夢のような話!!!
どーも、けんちゃんです( ´ ▽ ` )ノ
久々の更新につづいて、この勢いで次も更新しちゃいます!!
今回は、先日行われた森のようちえん指導者養成講習㏌イコロの森の様子を、お伝えいたします!
~1日目~
まずは場所の説明から、苫小牧にある自然豊かな森で(当たり前か 笑)、月1で森のようちえんも行われています。
詳しくは、こちらをどうぞ
この講習は以下のスケジュールで進められました。
まずは、講師によるオープントーク!
今回、この講習を担当してくださったのは、NPO法人 国際自然大学校NOTS の藁谷 久雄さん、fuji 子どもの家バンビーノの森 の横田 聖美さん、New education LittleTree の野村 直子さんの3名と全体のコーディネート役として いぶり自然学校 の上田 融さんの計4名の方々です!
森のようちえんに長年尽力している皆さんで、ぼくの憧れの方たちでした!その方々からお話を聞けるだけでも幸せなことです(#^^#)
そんな、夢見ごごちな僕に、突如として襲い掛かったのは「安全管理」!だった!?(笑)
というわけで、藁谷さんによる「経営すると生じる責任」という講義が始まりました。
この講義では、今まで理想の追求ばかりであまり意識してこなかったこと、でもとても大切なことを教わりました。
「一歩森に出たら、"死"の可能性が生じる」と言う言葉は、心に突き刺さるものでした。それと同時に、ここでも僕の嫌いな"管理"をしなくてはならないのかと、少し滅入ってしまいました。しかし、藁谷さんは管理しなくても安全は守れると教えてくれました。危険を回避して安全を確保する"関わらない安全"ではなく、対処可能範囲で危険(リスク)と関わり、繰り返しの中で対処方法や知識・技術・経験を身に着けて行く"関わる安全"を目指すことができるという事でした。
また、知っているようで本当は知らない保険の事や、天候判断や下見の重要性も再認識させられました。
次は、「幼児とやりたいアクティビティ習得」という実習でした。何人かずつのグループに分かれ実習を行いました。
僕は、野村さん(なおなお)による、「保育に生かすファシリテーション」を選びました。直観です!*1
ここでは、参加者同士が徐々に心の距離を縮めて行き、最後に協力し合って大きなことを成し遂げるという体験をさせてもらいました。それと同時に、その現場でファシリテーターは何を考えながら僕たち参加者に"仕掛け"をしていたのかの種明かしがあり、とても楽しく充実した学びがありました!
このスラックライン(実は通常より緩めに張ってあり、わざとゆらゆらするようになっれいる)を全員の知恵と協力と技術でみんなで渡りきれたのです( ;∀;)
その後、それぞれのグループからの報告があり、そこで経験したヒヤリハットを共有する「アクティビティ体験から学ぶリスクマネジメント」という演習を上田さんから受けました。今、実践したことを振り返るためとても分かりやすく頭に入りやすい演習となりました。
ここで、1日目は終了。
・・・ではありません!だって、今回の題名「夢のような話!!!」がまだでていないじゃないですか!?
僕は、1日目終了後、このイコロの森に宿泊することになっていました。自宅に帰ろうと思えば帰れない距離ではないのですが、この後の“夕食での交流”にものすごい意義があると直観があったので、11月も今回も迷わず宿泊を選択したのでした!!
宿泊者全員での食事の支度の後、いよいよ夕食が始まりました。
前回から、3日間も一緒にいる参加者同士も仲良くなっていて、前回よりも和やかな夕食の中、上田さんからこんな言葉が
・・・「もうやるって決めたんだから、修行のために来年1年、ここで月1で森のようちえんやったら?」・・・
「はっ!?今、なんておっしゃいました??」
と言う感じで、初めは何を言われているのか理解に苦しむ言葉でした。
追い打ちをかけるように、上田さんがつづけます
「ここにある道具は全部使っていいし、責任は全部うちでとるから。後、交通費ぐらいは出せるかな。」
(´;ω;`)
なんという、ありがたい夢のような話なのでしょう!!!
そんな、酔いもさめるようなありがたすぎる話もらったら、
「やる!!!!!」っていうに決まってるでしょう!やりますよ、そりゃぁ!!!
・・・・・・・・・・「でも、どうやってやるんですか?」ってな具合に、また新しい不安が沸き起こってきたところで、次回に続きます(笑)
では、また!
けんちゃんでした( ´ ▽ ` )ノ
追伸:これは夕食で食されることになった鹿さんです。さばいているのは、なんと中2生!!(驚)
命をいただきました。